忙しくてもおいしいごはんをあきらめたくない。そんなわたしが選んだのが「おかずのサブスク」です。冷凍で届くおかずを温めるだけなので、仕事のあとに台所で立ちっぱなしになることもありません。
本記事では人気サービスを比較し、失敗しない選び方とおすすめランキングを紹介します。手軽さと節約を両立したい方は最後までご覧ください。
おかずのサブスクとは?

「おかずのサブスク」とは、定額で家庭用のおかずセットを定期的に届けてくれる新しい食事サービスのことです。
毎週や隔週でプランを選ぶと、管理栄養士が考えた主菜と副菜が冷凍またはチルド状態で自宅へ届きます。
冷凍なら最長3か月ほど保存でき、チルドでも3日前後は日持ちするため、急な残業や子どもの習い事で帰宅が遅い日でも温めるだけで準備完了。
また、栄養バランスが整った献立をプロが監修しているので、毎日の献立に悩むストレスも軽減できます。
サブスクと定期宅配の違い
サブスクと単発の定期宅配の最大の違いは「まとめ買いによるコストダウン」が利用者にも還元されることです。
メーカーは大ロットで調理し一定数を毎週発送するため、原価をおさえつつメニュー開発に予算をかけられます。その結果、一食あたりのおかずが約600〜700円と外食より安い価格で楽しめます。
加えてプラン変更やスキップがアプリで完結するので、旅行や長期出張の前にキャンセル電話をする必要もありません。さらに、複数のメニューを組み合わせたコースが定期的に刷新されるため、飽きずに続けられるのも特徴です。
決まったメニューを選び続ける宅配弁当と違い、シーズンごとの旬食材やご当地の味が月替わりで登場します。
美幸食のマンネリを避けたい共働き世帯にこそ嬉しいサービスと言えるでしょう。
冷凍とチルドの違い
おかずサブスクには大きく分けて「冷凍タイプ」と「チルドタイプ」があります。
冷凍はマイナス18℃以下で急速凍結するため、保存料を使わずに約3か月保存可能です。電子レンジまたは湯せんで温めるだけなので手間はほぼゼロ。
一方チルドは冷蔵で届くぶん食感が良く、解凍の待ち時間が不要です。ただし賞味期限は3日前後と短めなので、週末にまとめ調理する感覚で使うとロスを防げます。
例えば、平日は帰宅後すぐに食べたい共働きならチルド、休日に作り置きを兼ねて一気にストックしたい家庭なら冷凍が便利です。どちらのタイプも栄養価や味を損なわない工夫がされているので、品質面での大きな差はありません。
おかずのサブスクを利用するメリット


毎日の食事準備で一番負担になるのは、献立を考え買い物へ行き調理するまでの一連の工程です。
おかずのサブスクを使うと、買い物時間と調理時間が大幅に短縮されるだけでなく、食材ロスもほぼゼロになります。
さらに、プロが監修したメニューは栄養バランスが整っているため、外食やコンビニ食に頼りがちな忙しい方でも健康管理を続けやすいのが魅力です。ここでは代表的なメリットを2つ紹介します。
時間を節約できる
仕事終わりや育児の合間に一からおかずを作ると、下ごしらえを含めて30分以上かかります。サブスクなら冷凍トレーをレンジに入れて5分待てば完成。余った時間で子どもと遊んだり、趣味の勉強をしたりと、生活の質が向上します。
また、スマートフォンのアプリで受け取り日時を変更できるサービスも多く、残業続きで不在がちでも再配達の手間を抑えられます。苦手な後片付けも、湯せん袋や紙トレーを捨てるだけなのでシンクが山積みになることはありません。
調理と洗い物を合わせて1日あたり約40分短縮できたという声も多く、年間に換算するとおよそ10日分の自由時間が生まれる計算です。



忙しい朝やリモートワーク中の昼食にも活用できるため、家族全員の生活リズムが違っても温め直すだけでタイミングを合わせられる点も高く評価されています。
食費と健康を両立
外食やデリバリーは1食あたり1000円を超えることも珍しくありません。一方、多くのサブスクは主菜と副菜込みで600〜800円前後に設定されています。
さらに、糖質を控えたコースやタンパク質強化コースなど、目的別のプランを選択できるため、ダイエットや筋力アップを目指す人にも最適です。健康診断で生活習慣病のリスクを指摘された40代が、塩分控えめコースを3か月続けて血圧が改善した事例もあります。
食材を自分で買う場合、余らせた野菜を傷ませてしまうと結果的に単価が上がります。サブスクなら必要量だけが真空パックされているので廃棄コストもゼロ。
おかずのサブスクの失敗しない選び方


サービスの種類が増えすぎて、どれを選べばいいのかわからない。
そんな迷いを解消するために、ここでは申し込み前に必ずチェックしたい4つのポイントを解説します。順番に確認すれば、価格や味で後悔する確率をぐっと下げられます。
配送エリアに制限がある場合は事前の確認が必須
おかずサブスクはクール便で届くため、離島や山間部など一部地域は配送できないケースがあります。
申し込みフォームに住所を入力すると自動で判定されるサービスも増えていますが、同じ県内でも都市部のみ対象という例もあるので要注意です。もし対象外だった場合、受け取り先を職場や実家に設定できるかも含めて検討しましょう。
また、配送可能でも追加料金が発生する地域も存在します。例えば九州や北海道は300〜500円上乗せされるケースがあり、長期的に見ると大きな差になります。



公式サイトのFAQだけでなく、チャットサポートで最新情報を確認すると安心です。
どうしても対象外の場合は、ポスト投函型の常温ミールキットや地域限定の生協宅配を併用するなど、柔軟に代替策を検討すると食生活の質を保てます。
送料を含めて予算に合っているかを確認する
サブスクの月額料金だけに気を取られがちですが、忘れてはいけないのが1回ごとに発生する送料です。例えば本体価格が598円でも、送料が990円かかると実質単価は高くなります。1回の配送で何食分が届くのかを計算し、1食あたりの総額を比較することがコスパを測る最短ルートです。
送料が定額のサービスは、まとめ買いをすると1食あたりの負担が軽くなります。逆に重量で送料が変動する場合は、チルドより軽い冷凍タイプの方が安くなることもあるので要確認です。
また、初回限定で送料無料や半額キャンペーンを実施していることが多いので、まずはお試しセットで味を確認してから通常プランに移行すると失敗を防げます。
家計簿アプリに「食費」「外食費」と分けて入力することで、サブスク導入後にどれだけ節約できたか数値化でき、継続判断の材料になります。
取り扱いメニューの種類にも注目
毎週同じようなメニューばかり届くと飽きてしまいます。公式サイトのメニュー表を確認し、年間の総レシピ数や週替わりサイクルをチェックしましょう。
和洋中だけでなく、エスニックや低糖質スイーツまであるサービスなら、味のマンネリ防止と同時に栄養バランスも自然に取れるため長期継続しやすいです。
さらに、好き嫌いが多い子どもがいる家庭ではアレルゲン表示と材料詳細が必須。食材原産地を公開しているかどうかも、安全性を重視する層には重要な判断基準です。
こうした情報を総合して選ぶと後悔しません。季節限定フェアやご当地メニューがあるかも確認ポイントです。
サブスクの停止や解約方法も事前に把握しておく
引っ越しやライフスタイルの変化で一時的に受け取れない期間が発生した場合、サービス停止や解約の手続きが簡単かどうかで満足度が大きく変わります。電話のみ受付や解約ページを隠しているサービスはトラブルが起きやすいので避けましょう。
もっとも理想的なのは、マイページからワンクリックでスキップ・停止・解約が完結するタイプです。また、停止期間中の保管料が発生しないか、再開時に手数料がかからないかも確認しましょう。
念のため利用規約をスクリーンショットで保存しておくと安心です。解約処理の締切日もサービスごとに違うので、必ずカレンダーにメモしておきましょう。
おかずのサブスクおすすめランキング8選
ここからは、編集部が30種類以上のサービスを実際に試食し、コスパ・味・手軽さを総合評価して厳選した8社をランキング形式で紹介します。
いずれも全国へ配送可能で初回割引キャンペーンを実施しているので、気になるサービスから試してみてください。
つくりおき.jp


つくりおき.jpは毎週金曜日に専用キッチンで調理し、日曜日までにチルド配送するサービスです。
1食あたり約650円で主菜1品と副菜3品が届き、冷蔵で5日間持つので平日ランチに最適。原材料は国産中心、添加物不使用で子どもも安心して食べられます。
クーポンを併用すれば初回配送が送料無料になり、試しやすさも抜群です。
シェフの無添つくりおき


シェフの無添つくりおきは星付きレストラン経験のあるシェフが監修し、化学調味料や保存料を一切使わない本格派。
真空パックで個別包装されているため、食べたいメニューだけを温められます。4人家族向けの大容量パックもあり、大皿料理で食卓を囲みたい家庭におすすめ。1品あたりの塩分は2g以下と控えめで、健康志向の30代共働き夫婦から高い支持を得ています。
FitDish(フィットディッシュ)


FitDishは高タンパク・低脂質設計で、筋トレやダイエット目的のユーザーから熱い支持を集めるサービスです。
1食あたりタンパク質25g以上を保証し、玄米やオートミールを使った主食付きプランも選択可能。電子レンジ専用トレーで温め時間は最長6分、忙しい朝のプロテイン代わりにも使えます。



定期購入者はスマートウォッチ連携で摂取カロリーを自動記録できる機能が無料開放されるので、体重管理が苦手な方に最適です。
nosh(ナッシュ)


noshは糖質30g以下・塩分2.5g以下の基準を満たしたメニューが60種類以上。毎週新作が3品登場するため、長期間利用しても飽きにくいのが特徴です。
容器が紙素材で環境負荷が少なく、食べ終わったらそのまま可燃ゴミに出せる手軽さも人気の理由。プラン段階に応じて最大12%オフになる「nosh club」でコスパがさらに向上します。
食宅便


食宅便は医療・介護食で培ったノウハウを生かし、塩分調整・カロリーケアなど目的別コースが豊富。
管理栄養士に無料で電話相談できるサポート体制があり、生活習慣病が気になる40代から圧倒的な指名買い率を誇ります。冷凍で届くトレーは高さが低く、冷凍庫の隙間に縦置きできる工夫が秀逸。
三ツ星ファーム


三ツ星ファームはレストラン品質を自宅で味わえると話題のプレミアムサブスク。
フレンチシェフ監修のソースやスパイス使いが秀逸で、「サーモンのアーモンドバター焼き」など家庭では難しいメニューが多数。原材料は産地直送野菜が中心で、鮮度重視の真空冷凍技術を採用。
ママの休食


ママの休食は産前産後のママと子ども向けに開発されたサービスで、鉄分・葉酸・カルシウムを強化したメニューが豊富。
ムース状にした離乳食用おかずも同梱できるため、家族全員が同じタイミングで食事を終えられます。小分けパックなので必要量だけ解凍でき、食べ残しを防げる点も好評。
わんまいる


わんまいるは創業30年以上の老舗惣菜メーカーが手がける国産食材100%のサブスク。
1品ずつ真空個包装で届くので、お気に入りの食器に盛り付けると見栄えが格段にアップします。湯せん5分で完成するため、電子レンジを使わずに済むのもポイント。
おかずのサブスクまとめ



おかずのサブスクは、忙しくても手軽においしい食事を楽しみたい人の強い味方です。
配送エリアや送料、メニューの多様性を比較すれば、あなたに最適なサービスが必ず見つかります。まずは気になった1社をお試しし、時間と健康を同時に手に入れましょう。


